GREETING ご挨拶

HOME > ご挨拶

ご挨拶

自身の能力を十分に発揮し、
キャリアを継続できる時代に対応した柔軟な働き方を提案していきます。

2007年9月から2009年度まで施行された文部科学省大学改革推進事業「女性医療人きらめきプロジェクト」の後継として2010年度より2019年10月まで九州大学病院きらめきプロジェクトとして大学病院独自の予算で継続して参りました。2019年11月からは恒常的な研修の一環として医師・歯科医師の初期研修、後期研修をとりおこなっている九州大学病院臨床教育研修センターが、3番目のキャリア継続研修という意味を含めて、きらめきプロジェクトを包含することになりました。コンセプトはこれまでと同様、男女にかかわらず育児・介護・自身の病気等の為に九州大学病院を離職することなく十分に自身の能力を発揮し、キャリアを継続できる働きやすい環境を作ることです。これまでと同様に「きらめきプロジェクト」は、時代に対応しながら柔軟な働き方を提案していきたいと思います。

(左) きらめきプロジェクト
顧問

樗木 晶子CHISHAKI AKIKO

(右) きらめきプロジェクト
プログラム責任者

加藤 聖子KATO KIYOKO

このプロジェクトでは、
下記のような取り組みがなされています。

  • 01

    常勤復帰を前提としたスキル継続のための専門性に応じた非常勤勤務制度
    (自身の専門の外来勤務や検査業務を医局と相談しながら続けること)

  • 02

    毎月のスタッフミーティングによるスタッフ間の交流でモチベーションを高めること

  • 03

    講演会・学生交流会・スタッフ発表会などによる啓発と周知活動

  • 04

    ホームページ・きらめき通信・報告書による広報活動

  • 05

    医学部・歯学部生に対する性差医学や医療人としてのプロフェッション教育

  • 06

    学術学会・他大学・基幹病院・近隣の医療機関との連携

  • 07

    行政・医師会・歯科医師会・企業などの支援組織との連携

医師の働き方改革も打ち出されており、働きやすい職場環境づくりとその意識は全国的に広まっています。これからも、男女ともに普通に医師・歯科医師が、キャリアを継続できる時代が来るまで、きらめきプロジェクトは、隔たりなく診療科の垣根を超えて明るく元気に支えあう組織として活動して参ります。
皆様にはお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。